7~8年前にフリーダ カーロの自画像を見て衝撃を受け、彼女の絵の大ファンになりました。
メキシコの女流画家である彼女の人生は本当に波乱万丈、壮絶なものです。
10代の頃に酷い交通事故に合い、その闘病中に絵を描く事に目覚め、何度も手術を受け社会復帰できました。
その後、メキシコの有名な画家のディエゴさんと結婚しますが、この男がまた女好きで浮気を繰り返し、挙げ句の果てはフリーダの妹にまで、手を出してしまいます。
一方で、フリーダは事故の後遺症で流産を繰り返してしまうのです。
精神的にも肉体的にも苦しみながら描く彼女の絵は、時にはショッキングでもありますが、何か惹きつけるものがあります。
そんな彼女が暮らし、最後の時を過ごした青い家が博物館として残っており、今回訪れる事ができました。
メキシコらしい明るくカラフルな家で、最後は身を削るように絵を描いていた彼女の姿が目に浮かびました。
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